体温を書くとき、「36.5℃」「36.5度」「36度5分」のどれが正しいのか迷う人は少なくありません。看護や介護の記録、学校の健康観察カード、履歴書の平熱欄など、書き方しだいで“いい加減な印象”になったり、誤解を招いたりすることがあります。
本記事では、検索ユーザーが抱える「どっちが正解?」「記号が出せないときは?」「現場では何が無難?」といった疑問を整理し、トラブルを避けられる表記ルールを分かりやすく解説します。
医療・介護・学校・一般書類の具体例を挙げながら、場面ごとの最適な書き方を提示。さらに、測定→記録→報告の流れで使える記入例とチェックリストも用意しました。この記事を読めば、もう体温の書き方で迷うことはありません。
基本ルール:℃・度・C の正しい書き方と読み方
『℃』と『度』の意味と正しい使い分け
| 表記 | 正式度 | 使われる場面 |
|---|---|---|
| 36.5℃ | ◎最も正式 | 医療・公的書類・学校 |
| 36.5度 | ○一般向け | 連絡帳・メモ |
| 36度5分 | △口語寄り | 手書き・高齢者向け |
- ℃=摂氏温度の正式記号
- 「度」は日本語表現で、ややカジュアル
- 「度分」は小数点を使わない昔ながらの言い方
大文字C・小文字c・半角全角の注意点
NG例
- 36.5度C
- 36.5°c
- 36,5℃(カンマ)
OK
- 36.5℃
- 36.5°C(英語)
数字の表記:小数と度分の比較
- 36.5 → 小数表記(主流)
- 36度5分 → 口頭に近い表現
- 医療では小数表記が標準
記号が使えない場合の書き方
- 推奨:36.5度
- 次善:36度5分
- 「36.5C」は誤解のもとで非推奨
具体的な表記例
看護・バイタルサイン記録
- 体温:36.5℃
- KT 36.5℃
- T=36.5℃
介護・高齢者の記録例
- ワキ検温 36.4℃
- 今朝:36.7℃・食欲あり
- 36度5分(記号不可のノート)
基礎体温の記録
- 36.52℃(2桁が一般)
- アプリは36.50℃表記が標準
手書き・電子カルテ・求人票
- 電子:36.5℃
- 紙:36.5度でも可
- 求人票:平熱36.5℃
測定方法と部位による表記
部位別の書き方
- 腋窩36.5℃
- 口腔36.8℃
- 耳式37.0℃
体温計別の読み方
- 電子:小数1桁
- 予測式:36.5℃(予測)
- 赤外線:36.8℃(参考値)
タイミングの記録
- 運動後36.9℃
- 就寝前36.4℃
- 発熱時37.8℃
精度と誤差
- ワキ±0.1~0.2℃
- 5分安静後が原則
医療・介護現場の略語
KTとは?
- KT=体温
- KT 36.5℃ が定型
略語の意味
- T:Temperature
- °:度記号
- BT:Body Temp
バイタルセット例
- KT36.5℃ BP120/76 P72
トラブル回避
- 単位を必ず付ける
- 小数点は明確に
英語表記
基本
- 36.5°C ←標準
- body temperature 36.5°C
用例
- My temperature is 36.5°C.
- BT: 36.5°C
国際ルール
- スペースなしが主流
- カンマ小数は欧州式
よくある疑問(FAQ)
Q1:度と℃どっち?
→ 迷ったら**℃が最安全**
Q2:36.5 と 36度5分?
→ 医療は36.5、一般はどちらも可
Q3:履歴書では?
→ 「平熱36.5℃」が無難
まとめチェックリスト
- 迷ったら「℃」
- 小数1桁
- 単位を省かない
- 部位を補足
- 体調メモを一言
まとめ
- 最も正式:36.5℃
- 一般可:36.5度
- 口語寄り:36度5分
- 医療は小数表記が標準
「℃+小数1桁+必要なら部位」――これが失敗しない黄金ルールです。

