お宮参りを迎えると、「せっかくだから写真を残したいけれど、どうやって撮影すればいい?」「お宮参り当日に撮るべき?」「写真館と出張撮影はどちらがいい?」と悩みますよね。
お宮参りの写真撮影には、神社へのお参りと一緒に撮影する方法、写真館・スタジオで別日に撮影する方法、出張カメラマンに神社で撮影してもらう方法、自分たちでスマホやカメラを使って撮影する方法があります。
どれが正解というわけではありません。
特に生後1か月前後の赤ちゃんと産後のママにとっては、長時間の外出が負担になることもあります。そのため、「お宮参り当日にすべて済ませる」のではなく、お参りと写真撮影を別日にするのもおすすめです。
この記事では、お宮参りの写真撮影はどうするのがよいのか、撮影するタイミングや写真館・出張撮影・セルフ撮影の違い、家族写真で残しておきたい構図、費用や神社での撮影マナーまで詳しく紹介します。
お宮参りの写真撮影はどうする?まず知っておきたい4つの方法
お宮参りの写真を残す方法は、大きく分けて4つあります。
- お宮参り当日に写真を撮る
- 写真館・スタジオで別日に撮影する
- 出張カメラマンに依頼する
- 家族がスマホやカメラで撮影する
それぞれにメリット・デメリットがあるため、赤ちゃんやママの体調、予算、残したい写真のイメージに合わせて選びましょう。
お宮参り当日に撮影する
神社へのお参りと写真撮影を同じ日に行う方法です。
一日で済ませられるので、家族が遠方から集まる場合にも向いています。
祝い着や産着を着た赤ちゃんと神社を背景に撮影できるため、「お宮参りらしい写真」を残しやすいのも魅力です。
ただし、生後1か月前後の赤ちゃんは授乳やおむつ替えが必要になるため、予定を詰め込みすぎないようにしましょう。
写真館・スタジオで別日に撮影する
写真館やスタジオで、プロに記念写真を撮影してもらう方法です。
背景や照明が整った環境で撮影できるため、赤ちゃんの表情をきれいに残しやすいのがメリットです。
また、お参りと撮影を別日にすれば、当日のスケジュールを短くできます。
「神社ではお参りを優先し、写真は別日にゆっくり撮りたい」という家庭にも向いています。
出張カメラマンに依頼する
出張撮影では、カメラマンに神社などへ来てもらい、家族写真や参拝中の自然な姿を撮影してもらいます。
スタジオ撮影とは違い、神社の境内や鳥居などを背景にした写真を残せるのが魅力です。
赤ちゃんだけでなく、両親や祖父母を含めた家族全員の自然な写真を残したい場合にも向いています。
ただし、神社によっては境内での撮影やプロカメラマンによる撮影にルールが設けられている場合があるため、事前に確認しましょう。
家族がスマホやカメラで撮影する
プロに依頼せず、自分たちで撮影する方法もあります。
スマホならいつでも撮影でき、費用を抑えられるのがメリットです。
また、赤ちゃんが泣いたり眠ったりしても、家族のペースで撮影できます。
「本格的な写真は必要ないけれど、記念として残しておきたい」という場合には十分な方法です。
お宮参りの写真はいつ撮る?当日・前撮り・後撮りを比較
お宮参りの写真は、必ずお参り当日に撮らなければいけないわけではありません。
主に、
- お宮参り当日に撮影する
- お参りとは別日に前撮りする
- お参りの後日に後撮りする
という方法があります。
お宮参り当日に写真を撮るメリット・デメリット
当日撮影の最大のメリットは、お宮参りの思い出を一日の中でまとめて残せることです。
祝い着や産着を着た状態で、神社の境内や鳥居を背景に撮影できます。
一方で、赤ちゃんやママの負担が大きくなりやすい点には注意が必要です。
特に写真館での撮影まで同日に行う場合は、移動や待ち時間が増えることがあります。
「お参り+写真撮影+食事会」と予定を詰め込みすぎると、赤ちゃんが疲れてしまうこともあるため、余裕を持ったスケジュールにしましょう。
前撮り・別日に撮影するメリット
お参りと写真撮影を別日にすると、それぞれの予定に集中できます。
写真撮影の日は、写真館でゆっくり撮影することもできますし、出張撮影を利用して家族写真を残すこともできます。
また、赤ちゃんの機嫌がよい時間帯を選びやすいのもメリットです。
「お宮参り当日は赤ちゃんとママの負担をできるだけ減らしたい」という場合には、別日撮影が向いています。
後日撮影でも大丈夫?
もちろん大丈夫です。
お宮参りの写真は、「生後○日までに撮影しなければならない」というものではありません。
赤ちゃんの体調や家族の予定に合わせて、無理のないタイミングで撮影しましょう。
お宮参り当日に赤ちゃんが眠ってしまったり、機嫌が悪くて思うように写真が撮れなかった場合も、後日あらためて撮影する方法があります。
お宮参りの写真館と出張撮影はどっちがいい?
「プロに撮ってもらいたいけれど、写真館と出張撮影のどちらがいい?」と迷うこともありますよね。
大まかにいうと、きれいに整った記念写真を残したいなら写真館、神社での自然な家族写真を残したいなら出張撮影が向いています。
| 写真館・スタジオ | 出張撮影 | |
|---|---|---|
| 撮影場所 | スタジオ | 神社など |
| 天候の影響 | 受けにくい | 受ける |
| 家族写真 | ◎ | ◎ |
| 赤ちゃんの撮影 | ◎ | ◎ |
| 自然な写真 | ○ | ◎ |
| 背景 | スタジオセット | 神社・屋外 |
| 衣装 | 用意されている場合あり | 自分で準備することが多い |
| 移動 | スタジオまで移動 | 神社などで撮影 |
| 向いている人 | 記念写真をきれいに残したい人 | 自然な家族写真を残したい人 |
写真館・スタジオが向いている人
写真館は、赤ちゃんを中心とした記念写真をきれいに残したい人に向いています。
赤ちゃん一人の写真、両親との写真、祖父母を含めた家族写真など、さまざまなパターンで撮影できるのも魅力です。
スタジオによっては祝い着や産着などの衣装を用意している場合もあります。
出張撮影が向いている人
出張撮影は、神社でのお宮参りそのものを写真に残したい人に向いています。
鳥居をくぐる姿や、家族で歩いているところ、祖父母と赤ちゃんが一緒にいるところなど、自然な写真を撮影しやすいのが特徴です。
ただし、神社によって撮影ルールが違うため、予約する前に確認しておきましょう。
お宮参りの写真を自分で撮るなら?スマホ撮影のコツ
「写真館を予約するほどではないけれど、記念写真は残したい」という場合は、スマホ撮影でも十分です。
家族全員の写真を忘れない
赤ちゃんの写真はたくさん撮ったのに、家族全員で写っている写真が少なかったということは意外とあります。
祖父母も参加する場合は、全員がそろったタイミングで一枚撮っておきましょう。
誰かに撮影をお願いしたり、スマホ用の三脚やセルフタイマーを使ったりするのもおすすめです。
赤ちゃんだけでなく自然な表情も撮る
正面を向いた記念写真だけでなく、
- 赤ちゃんを抱っこしているところ
- 授乳しているところ
- 祖父母が赤ちゃんを見ているところ
- 家族で歩いているところ
- 祝い着を整えているところ
なども撮っておくと、後から見返したときに当日の雰囲気が伝わります。
縦・横の両方で撮っておく
スマホで撮影するときは、縦向きだけでなく横向きの写真も残しておくと便利です。
アルバムや写真プリント、年賀状など、後から使う場面によって適した向きが異なるためです。
お宮参りの家族写真で撮っておきたい構図・ポーズ
お宮参りでは、赤ちゃんだけでなく家族との写真も残しておくのがおすすめです。
赤ちゃんと両親の3人
まず残しておきたいのが、赤ちゃん・ママ・パパの3人で撮った写真です。
お宮参り当日の家族の姿を残す、大切な一枚になります。
祖父母を含めた家族全員
祖父母が参加する場合は、両家を含めた家族写真も撮っておきましょう。
全員で撮る機会は意外と少ないため、記念になります。
「お宮参りは祖父母も一緒に行く?」の記事でも、祖父母の参加や家族写真について詳しく紹介しています。
→お宮参りは祖父母も一緒に行く?どちらの祖父母を呼ぶ?気まずくならない考え方
祝い着・産着が分かる写真
お宮参りならではの祝い着・産着もしっかり写真に残しておきましょう。
赤ちゃんの顔だけでなく、着物全体が分かるような写真も一枚あると、後から見返したときに思い出がよみがえります。
神社を背景にした写真
鳥居や社殿など、神社らしい場所を背景にした写真もおすすめです。
ただし、撮影場所によっては他の参拝者の邪魔になったり、撮影が禁止されていたりする場合があります。
神社のルールを守って撮影しましょう。
お宮参りの神社で写真撮影するときの注意点
神社で写真撮影をする場合は、単に「写真を撮っていいか」だけでなく、撮影場所や方法まで確認しておくことが大切です。
神社の撮影ルールを確認する
神社によっては、境内での撮影や商業目的の撮影、出張カメラマンによる撮影について独自のルールを設けている場合があります。
特に出張撮影を依頼する場合は、カメラマンを予約する前に神社へ確認しておくと安心です。
ご祈祷中の撮影に注意する
ご祈祷中は、神社の指示に従いましょう。
「せっかくの記念だから」と撮影に夢中になるよりも、ご祈祷そのものを大切にすることが重要です。
撮影できる場所やタイミングについて、神社の案内を確認しておきましょう。
他の参拝者の迷惑にならないようにする
お宮参りだけでなく、ほかの参拝者も神社を利用しています。
長時間同じ場所を占有したり、大人数で通路をふさいだりしないように注意しましょう。
お宮参りの写真撮影にかかる費用は?
お宮参りの写真撮影にかかる費用は、撮影方法によって変わります。
大きく分けると、
- 写真館・スタジオ
- 出張撮影
- 自分たちで撮影
の3つで考えると分かりやすいでしょう。
写真館・スタジオの場合
写真館では、撮影料だけでなく写真・アルバム・データなどの商品代が加わる場合があります。
衣装レンタルなどがセットになっていることもあるため、予約前に料金体系を確認しておきましょう。
「撮影料だけ」を見て決めるのではなく、最終的にいくらかかるのかを確認することが大切です。
出張撮影の場合
出張撮影は、撮影時間や納品される写真データの枚数などによって料金が変わります。
また、神社までの交通費や出張料が含まれているかどうかも確認しておきましょう。
自分で撮影する場合
スマホや手持ちのカメラで撮影する場合、基本的な撮影費用はかかりません。
ただし、写真をプリントしたり、アルバムを作ったりする場合には別途費用がかかります。
「できるだけ費用を抑えたい」という家庭には、セルフ撮影も選択肢の一つです。
お宮参りの写真撮影で後悔しないためのポイント
お宮参りの写真撮影では、「もっとこうしておけばよかった」と後悔しないために、事前にいくつか決めておくと安心です。
お参りと撮影を同日にするか決める
赤ちゃんやママの体調を考え、同日にすべて行う必要があるかを考えてみましょう。
「お参りは当日、写真撮影は別日」と分けるだけでも負担を減らせます。
どんな写真を残したいか決めておく
写真館やカメラマンに依頼する場合は、撮ってほしい写真を事前に考えておくとスムーズです。
「家族全員」「赤ちゃんと両親」「祖父母と赤ちゃん」「祝い着が分かる写真」など、優先順位を決めておきましょう。
赤ちゃんの機嫌を優先する
生後1か月前後の赤ちゃんは、予定通りに撮影できるとは限りません。
泣いてしまったり、眠ってしまったりしても、それもその時期ならではの思い出です。
「完璧な写真を撮らなければ」と頑張りすぎず、赤ちゃんの様子を見ながら進めましょう。
写真撮影を詰め込みすぎない
お宮参りでは、神社への移動、ご祈祷、写真撮影、食事会など、やりたいことがたくさんあります。
しかし、すべてを一日に詰め込む必要はありません。
特に産後間もないママにとっては、休憩できる時間も大切です。
「お宮参り当日はお参りだけ」「写真は後日」という選択も十分にありです。
お宮参りの写真撮影に関するよくある質問
お宮参りの写真はいつ撮るのがおすすめですか?
お宮参り当日に撮影しても、別日に前撮り・後撮りしても問題ありません。
赤ちゃんとママの体調、家族の予定、希望する写真のイメージに合わせて決めましょう。
お宮参りは写真館と出張撮影、どちらがおすすめですか?
きれいに整った記念写真を残したいなら写真館、神社での自然な家族写真を残したいなら出張撮影が向いています。
どちらがよいかは、残したい写真のイメージによって選ぶとよいでしょう。
お宮参りの写真を自分で撮ってもいいですか?
もちろん大丈夫です。
スマホやカメラを使って家族で撮影する方法もあります。
家族全員の写真を撮りたい場合は、参拝者やスタッフに撮影をお願いしたり、三脚やセルフタイマーを利用したりする方法もあります。
お宮参りの写真撮影は必要ですか?
必ず撮影しなければならないわけではありません。
お宮参りの記念を写真として残したい場合に、家族に合った方法で撮影するとよいでしょう。
神社で出張カメラマンに撮影してもらえますか?
神社によってルールが異なります。
出張撮影を利用する場合は、予約前に神社へ撮影可能かどうか確認しておきましょう。
まとめ|お宮参りの写真は家族に合った方法で残そう
お宮参りの写真撮影には、
- お宮参り当日に撮影する
- 写真館・スタジオで別日に撮影する
- 出張カメラマンに依頼する
- 家族がスマホやカメラで撮影する
など、さまざまな方法があります。
「お宮参りの写真は当日に撮らなければいけない」という決まりはありません。
特に生後1か月前後の赤ちゃんと産後のママにとっては、長時間の外出が負担になることもあります。
そのため、お参りと写真撮影を別日にすることも含めて、家族にとって無理のない方法を選ぶことが大切です。
プロに撮影してもらうなら、きれいな記念写真を残しやすい写真館、神社での自然な家族写真を残しやすい出張撮影が向いています。
一方、費用を抑えたい場合や家族のペースで撮影したい場合は、スマホでのセルフ撮影でも十分です。
何より大切なのは、赤ちゃんとママが無理なく過ごせること。
完璧な写真を撮ることだけにこだわらず、その日の家族の笑顔や赤ちゃんの表情も大切にしながら、思い出を残していきましょう。

